東電とENEOSでんきの電気料金を比較(2019年1月)
2018年12月~1月(12/11 ~ 1/10期間)における、東電と ENEOSでんき の電気料金を比較しました。
ENEOSでんき 「Vプラン」で、実際に使用した電気料金の内訳や、グラフなどを使ってわかりやすく解説しています。
この時期はエアコンの暖房がフル稼働しました。よって、電気使用量も多くなりました。
東京電力とエネオスでんきの詳細な比較は、下のページへどうぞ。
ENEOSでんきと、東電の電気料金単価を比較
ENEOSでんき(Vプラン)と東京電力(従量電灯B・C)の電気料金単価を比較します。下の表を見てみてください。
東電とENEOSでんきの電力単価・比較表
1ヶ月の電気使用量 | 東京電力(従量電灯B・C) | ENEOSでんき | 東電との差額 |
---|---|---|---|
「1段」120 kWh まで | 19.88円 | 19.88円 | なし |
「2段」120~300 kWh | 26.48円 | 24.54円 | 1.94円 安い |
「3段」300 kWh~ | 30.57円 | 26.22円 | 4.35円 安い |
2022年3月時点(ENEOSでんきの料金メニューより引用)。参考(従量電灯B、C|東京電力)
上の表や、先ほどの電気料金の比較から分かるように、 ENEOSでんき では、電気を使えば使うほど東電より圧倒的に電気代が安くなっていきます。
夏場や冬場はエアコン・冷暖房器具によって大量に電気を消費します。つまり、その期間は一気に電気代を節約することが可能になっています。
また、基本料金はこちらです。東電やENEOSでんきの基本料金は、契約しているアンペア数で決まります。
現在ご契約中のアンペア数は、東電が毎月ポストに投函する明細「検針票」を見ると書いてあります。確認してみてください。
ENEOSでんきの基本料金は「東京電力の従量電灯B、C」と同じなので、安心してください。東電との違いとして、電力単価がかなり割安となっています。
アンペア数 | 単位 | 基本料金(税込み) |
---|---|---|
10A | 1契約 | 286.00円 |
15A | 1契約 | 429.00円 |
20A | 1契約 | 572.00円 |
30A | 1契約 | 858.00円 |
40A | 1契約 | 1144.00円 |
50A | 1契約 | 1430.00円 |
60A | 1契約 | 1716.00円 |
6kVA以上(49kVAまで)のご契約の場合 | 1kVA | 286.00円(1kVAあたり) |
ではここから、実際の電気料金を比較していきましょう。
2019年1月のENEOSでんき「Vプラン」。我が家の電気料金内訳
今回請求分の使用期間は、2018年12月~2019年1月(12/11 ~ 1/10期間)でした。
では、こちらが2019年1月に ENEOSでんき から請求された電気料金の詳細です。
- 1月(12/11 ~ 1/10期間)の電気使用量は「739.50kWh」
- 電気料金は「20,553円(税込み)」
でした。下がその画像になります。
こちらがご請求料金の内訳です。
期間中はエアコン暖房をほぼフル稼働(4部屋分)していました。思ったよりは電気料金が掛かって無かったです。
また、 ENEOSでんき の「にねん とくとく割」に加入しているので、通常よりもさらに「221.85円」ほど割引されています。
2018年12月、2019年1月:ENEOSでんきのグラフ(電気使用量)
以下は、2018年12月中の電気使用量をグラフにしたものです( ENEOSでんき のお客様ページで見れます)。
12月の初旬から、エアコンの暖房を使い始めました。それによって、徐々に電気使用量が跳ね上がっているのが分かると思います。
やはり、夏と冬は電気代が掛かりますね><;
続いて、2019年1月の電気使用量をグラフにしたものはこちら。
1月中はエアコンをフル稼働していたので、平均的に毎日25kWhほど電力を使用していました。
単純計算でも、1月だけで「25kWh x 31 = 775kWh」くらいの電気を使用していることになります。
このグラフは、 ENEOSでんき に乗り換えるときに設置する、「スマートメーター」によって取得したデータを使って表示しています。
2019年1月のENEOSでんきと東電の電気料金を比べてみる
ここでは、 ENEOSでんき と東電の電気料金を比べてみます。
2018年12月~2019年1月(12/11 ~ 1/10期間)における、東電(従量電灯B)と ENEOSでんき (Vプラン)の電気料金を比較しました。
電気代の計算に利用したのは、東電公式の「電気料金計算サービス(従量電灯B)」と、実際の ENEOSでんき における請求明細です。
もう一度、今月の電気料金内訳を出してみます。
電気使用量は「739.50kWh」。電気料金は「20,553円(税込)」となっています。
これを、東電公式の「電気料金計算サービス(従量電灯B)」を使って比較します。
「H31年1月分」のご使用量を「739kWh」と入力し、ご契約を「40A」とセット。その結果、東電を利用していた場合の電気料金は
- 22,925円(税込)
となりました。

2019年1月の電気代を、東電の電気料金計算サービスより引用
ENEOSでんき の料金(20,553円)と、東電の料金(22,925円)を比較しますと、ひと月で「2,372円」ほど電気代が安くなった計算になります。
両方の画像を比較すると分かりますが、以下の3点に注目してください。
- 基本料金(1123.20円 / 40A)、1段料金(2342.40円)、再生可能エネルギー促進賦課金、燃料調整額は「東京電力と一緒」(東電のシミュレータに入力できない端数「0.50kWh」分のみの差があります)
- 2段~3段の料金で違いが出ている( ENEOSでんき が安い)
- 2年とくとく割り( ENEOSでんき のオプション契約)により、221.85円割引
この3点が大きな違いとなっています。
では、以下の表で簡単に比較してみます(東電:739kwh vs ENEOSでんき :739.50kWh)。
電力使用量 | 東電の電気料金(従量電灯B・C) | ENEOSでんき の電気料金 | 東電との差額 |
1段料金(~120 kWh まで) | 2,342.40円 | 2,342.40円 | なし |
2段料金(120~300 kWh) | 4,680.00円 | 4,336.20円 | 343.8円 安い |
3段料金(300 kWh~) | 13,178.78円 | 11,317.13円 | 1861.65円 安い |
- さらに、2年とくとく割り( ENEOSでんき のオプション契約)で、221.85円割引
オプションの「2年とくとく割り」に加入していないとしても、東電と比べて、1月だけで「2000円以上」電気代が安くなりました。
つまり、「120kWh~」を越えて電気を利用した場合、使えば使うほど圧倒的に ENEOSでんき が安くなります。
この電気料金の差は、冷暖房を使う夏場・冬場ではっきりと現れます。
ENEOSでんき では、この他に Tポイント付与(0.5%)や他の特典もありますから、かなり得です。詳しくは、下のページへどうぞ。
東京電力からENEOSでんきに乗り換えるメリット・デメリット
グラフ:2017年3月 ~ 2019年2月まで、毎月の電気使用量
2017年からの電気使用量グラフを見ても、やはり夏場・冬場の電気代(電気使用量)は圧倒的に高いです。
東電のごく一般的なプランである「従量電灯B・C」から ENEOSでんき に乗り換えれば、この電気代がかさむ夏と冬に、かなり電気代が安くなるメリットを簡単に受けられます。
まだ東電と契約中の方は、一度は ENEOSでんき に乗り換えてみることをおすすめします。
詳細は下のページからどうぞ。
東京電力からENEOSでんきに乗り換えるメリット・デメリット
2019年1月の電気料金をENEOSでんきと東京電力で比較する。まとめ
今回は2019年1月の電気料金を比較してみました。
ENEOSでんき と東電の電気料金を比べると、思っていたよりも差が出ていたなと思いました。
まだまだ電力会社を乗り換えていない方は多いと思うので、早いうちに乗り換えておくとすごいお得なので、とてもおすすめです。
東京電力からENEOSでんきに乗り換えるメリット・デメリット
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