おすすめ。Chromeの便利な拡張機能まとめ[うざい・邪魔なページをブロック etc]

電球
2016年現在、ウェブ検索といえば、ほとんどの人々がGoogleを利用するようになりました。
Yahoo経由でこのサイトへ来てくださる方も多いのですが、実は、その後ろで動いている検索エンジンはGoogleだったりします。
最近では、キュレーションなどのまとめサイト(welq, iemo, naverなど)が、Googleの検索結果上位をほとんど独占することが多くなり、調べる内容によっては、どうしてもブロックしたいページが増えてきました。
このページでは、たくさんの人に利用されているブラウザ、PC版:Chromeの拡張機能を利用して、そういったページをドメイン単位でブロックする方法と、その他の便利な拡張機能(プラグイン)をご紹介します。
ページの前半部分は、拡張機能の利用方法と管理方法の説明になっていますので、すぐに機能を利用したい場合は、下の目次からジャンプしてください。
Chromeの拡張機能とは?
Googleが開発したブラウザ、Chrome(クローム)には、拡張機能といって、ブラウザに便利な機能を追加する仕組みがあります。
これは、プラグイン形式で組み込めるようになっていて、Googleの審査に通れば、個人が開発したものでも、Googleが運営するChromeウェブストア上で、公開が可能となっています。
Chrome拡張機能のインストール方法
通常は、Chromeウェブストア からジャンルやキーワード検索して、欲しい機能を探してインストールします。
例えば、Pocket公式 が公開しているプラグイン「Save to Pocket」でしたら、Chromeウェブストア へ行って、検索窓に「pocket」と打ち込めば、出てきます。
基本的には一番上に「レビュー」と「利用者数」が多いものが表示されると思いますので、すでにユーザーがそれなりにいて、配布元が信用できることを確認し、インストールします。
もし、もっと情報が知りたい場合は「Pocket」と書かれたアイコンの部分や、「Save to Pocket」といったようなタイトル部分をクリックすれば、より詳しい情報が表示されますので、おすすめです。
では、配布元の確認もした上で、インストールしてみましょう。上記画像の「CHROME に追加」というボタンをクリックします。
すると、このようなポップアップが表示されますので、内容を確認した上で、「拡張機能を追加」をクリックします。これで、追加完了です。
拡張機能が追加されると、Chromeの右上、閉じるボタンのあたりにアイコンが追加されます。
今後は、ここをクリックすることによってPocketのページ保存機能が使えるようになりました。便利ですよね!
Chrome拡張機能の管理方法:有効 / 無効 / 削除ほか
プラグインを利用しているとあまり使わないものや、いらなくなった機能、一時的に無効化したい場合などがあります。
拡張機能を管理する、おすすめの方法
あとで説明する、拡張機能管理用の便利なプラグインがありますので、それを利用してください。
通常の方法は以下、2種類。
拡張機能を管理する、簡単な方法
追加されているプラグインアイコンの上で、右クリックすると、下記のようなメニューが表示されます。
このメニュー上から、拡張機能の「オプション」、「Chromeから削除」、「拡張機能を管理」といった操作が出来ます。
対象の拡張機能を完全に削除したい場合や、オプションを設定したい場合は、右クリックする方法がおすすめです。
また、拡張機能を管理したい場合も、右クリックからが簡単です。試しに、「拡張機能を管理」をクリックしてみましょう。
すると、下の画像のような表示がリストで出てきます。
この画面で、機能の「有効・無効の切り替え」や「オプション設定」、または「削除」といった操作が出来ますので、覚えておいてください。
通常の方法で拡張機能の管理画面を表示するには
この画面に、通常の方法で行く場合は、
Chromeの一番右上あたりにある、「点が3つならんだボタン」をクリックし、表示されるメニューから「設定」を選択します。
その後、表示される画面の一番左上で、こういう表示がされます。
そこの「拡張機能」をクリックして選択すれば、ちょっと前に説明した「拡張機能の管理画面」が表示されます。
あとは、前の方法と同じようにして、管理してください。
検索結果の「うざい・邪魔なページ」をブロックする拡張機能(Personal Blocklistの代わりにuBlacklist)
2019年現在、残念ながら、Google純正のPersonal Blocklistは削除されてしまいました。
今はその代わりとしてuBlacklistを使っています。非公式プラグインですが、使い勝手は良いです。
使い方は、Googleの検索結果に表示された「このサイトをブロックする」をクリックして、ブロックを選択する。
もしくはブロックしたいページへ行き、uBlacklistのアイコンをクリックして、ブロックを選択すればOKです。
SimpleExtManager:拡張機能を簡単に管理するプラグイン
このプラグイン「SimpleExtManager」はとてもおすすめで、インストールした拡張機能を簡単に管理できる有名なプラグインです。
この拡張機能を使うと、上記のように、簡単に拡張機能を管理することが出来るようになります。
使い方は簡単で、
- SimpleExtManagerのアイコンをクリック
- メニューから、チェックボックスにて、拡張機能の有効・無効を切り替え
- オプションは歯車アイコン
- 削除は×のアイコン
といった感じで、簡単に拡張機能を管理することが可能になります。とても便利なので、おすすめです。
OneTab:開きすぎたタブをメモ(特殊なブックマーク)に登録し、管理するプラグイン
OneTabはかなり有名なChromeのプラグインです。
Chromeでタブを開きすぎると管理も面倒ですが、消費メモリも増えすぎていずれ閉じなくてはいけない場面が来ます。
そのときにこのOneTabを使っていると、開いたタブをメモ代わりにブックマークでき、簡単に管理できます。
使い方は簡単で、タブを閉じたいChromeウィンドウ上のOneTabアイコンをクリックすればOK。
タブが簡易的にブックマークされ、一覧に格納されます。
Saveしたタブ一覧を表示したい場合は、新規にChromeウィンドウを開いて、OneTabアイコンをクリックしてください。
Office Online:マイクロソフトのOfficeファイルをChrome上で編集するプラグイン
Office Online:このプラグインは、マイクロソフトが公式に配布しているプラグインです。ブラウザ上でオフィスファイルを編集することが可能になります。
One Driveと連携したり、ローカルのファイルを編集したりすることもできます。
出先や別のPCなどでOffice環境がない場合でも、ExcelやWordファイルなどが編集できますので、便利だと思います。
英辞郎 on the WEB 拡張機能:英単語を翻訳
「英辞郎 on the WEB 拡張機能」は、アルクの「英辞郎 on the WEB」を拡張機能にしたものです。
ウェブページの該当する英単語を選択し、右クリック。その後「英辞郎 on the WEB で検索」を選べば、英語辞書を検索できます。とても便利です。
英単語の勉強や、海外の英語ニュース、マニュアルなどを見るときに役立ちます。
さらに設定すれば、ダブルクリックや、範囲選択での簡単な検索が可能になりますので、試してみてください。
まとめ
今回は主にChromeの拡張機能のインストール、管理方法、使い方を説明しました。
まだ拡張機能の紹介が少ししか出来ていないのですが、これから徐々に追加していく予定です。
とりあえず、Googleの検索結果から邪魔なページを除外し、消すためのプラグインの紹介ができたので、ぼくとしては満足です。
以前、とある事情から、家具のテーブルを探しているときがあり、そのときにキュレーション・まとめサイトがすごい邪魔で、探すのが大変だったので、当時この拡張機能を知っていればな、と思い、ページを作成しました。
検索のお役に立てれば嬉しいです。