電力会社を変更して乗り換えるメリット、デメリットまとめ

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我が家は2016年4月に東京電力(東電)から新電力の「ENEOSでんき」に乗り換えました。

電力会社を変更するにあたってのメリットとデメリットを簡単に説明したいと思います。

ENEOSでんきに乗り換えるメリット・デメリットはこちらへどうぞ

東京電力からENEOSでんきに乗り換えるメリット・デメリット

電力会社を変更して乗り換えるメリット

まずは、メリットから。お手元に毎月ポストに投函される「電気ご使用量のお知らせ」を用意してください。

「ご使用量」と書かれた場所に「○○kWh」と書かれていると思います。それが毎月の電気使用量です。

電気代が安くなる(Tポイントなどの付与含む)

電気代は確実に安くなります。我が家の場合、東京電力(TEPCO)から「ENEOSでんき」に乗り換えたことにより、年間で電気代が10%ほど安くなる計算になります。

詳しくは、「ENEOSでんき」の「料金メニュー」を見てください。

スマートメーターによって、電気の利用状況の把握ができるようになる

新電力に変更するときに、通常の電気メーターから「スマートメーター」に無料で変更してもらうのですが、このスマートメーターの機能によって、

日中の電力使用状況や、日別の電力使用量などのグラフ、数値をネット上で確認することが可能になります。これはとても便利でした。

スマートメーターとは?ハイテク電気メーターの3つの利点

具体的には、こんな感じです。

6月30日の電気の使用状況グラフ

6月30日の電気の使用状況グラフ

これは、6月30日の我が家の電気使用量のグラフです。実際には数時間遅れで、こういったグラフを自動で作成してくれます。

このグラフによって、エアコンを利用した時間帯の電力使用量が多くなっているのが分かります。

電気使用量の単位「kWh」(キロ・ワット・アワー)というのは、1時間あたりの電気使用量で、kWというのは1000Wの意味です。

0.3kWh(0.3 x 1000Wh)ならば、300Wの電力を1時間使用したという意味になります。

また、日別の電気使用量グラフはこんな感じ。

6月中の電気の使用状況グラフ

6月中の電気の使用状況グラフ

日によってエアコンを利用したときは数値が高くなっています。6月はトータルで311.1kWhの電力を使用しました。

数時間遅れですが、電力使用データの確認ができるので、このグラフは、節電を考える場合にとても参考になります。何が原因で電気代が上がっているのかなど、あたりを付けやすくなります。

メリットは、こんなところでしょうか。

電力会社を変更して乗り換える不安点とデメリット

では、ここでは電力会社を変更した場合の不安点と、デメリットについて書いていきます。

不安点その1:電力会社を変更すると、停電しやすくなる?

新電力会社に契約を切り替えても、どの家庭も同じ大手電力会社の送配電網を通って電気は送られてくるので、契約を変えたからといって、停電が増えることはありません。

もし何かしらの原因で停電したなら、影響する範囲では、契約している電力会社の区別なく、全ての世帯で停電となります(実際の停電で確認しました)。

もし新電力会社が発電できない場合においても、自動的に他社から電力を融通する仕組みになっているのが通常ですので、まず問題ありません。

不安点その2:一度電力会社を変更したら、もう戻れない?

年間契約割引契約などをしなければ、基本的に電力の契約は月単位ですので、変更する手続きをすればいくらでも電力会社を変更することが出来ます。東電などに戻ることも可能です。

しかし、注意点もあります。

電力会社を変更すると、旧プランに戻れない

一度、電力会社を乗り換えてしまうと東電などの大手電力会社の旧プランに再加入することが出来なくなりますので、注意が必要です。

明細を発行する場合、手数料が掛かることがほとんど

ENEOSでんき」の場合、「明細書(請求書)」が必要なら、発行に少しお金が掛かります(162円/1通)。

ぼくは今のところ必要が無いので、ネット上での確認で十分に事足りています。

電気代の確認には、ネット上の明細を見るか、登録した口座やクレジットカードの履歴を参照することになります。

6月の電気代、明細

これは、6月の我が家の電気料金詳細の画像です。

電力会社を変更するメリット・デメリットまとめ

ぼくは、東京電力から「ENEOSでんき」に乗り換えてしまって、大成功でした。

停電したことも1回もないですし、スマートメーターのグラフによって便利になり、電気代も10%程度安くなりました。

電気代が安くなることによって、人によっては「節電しないといけない」といったような気持ちが少し軽くなりますので、それもメリットかと思います。

ENEOSでんき」では、電気を使えば使うほど、東電に比べ電気代が安くなります。

ぼくのうちでは月平均で「450kWh」程度の利用なのですが、年間で約\13,000ほど電気代が安くなる計算となり、かなりお得になりました。

ただし、今のところ、東電管轄のエリア内でサービスを行っているようですので、それ以外の地域にお住まいの方は申し込みが出来ません。

ENEOSでんきの提供エリア

いずれ様々な新電力サービスを調べて、比較検討しますので、それまでお待ちください。

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